春が近くなると、ムズムズとやってくる、花粉症。
今まで何ともなかったのに、突然アレルギー症状が襲ってくるということもあります。
つらくて生活に支障があるという場合は、専門医に診ていただくことをお勧めします。
ところで、花粉症は内科?耳鼻科?病院では何科にかかれば良いのでしょうか。
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これって花粉症?
クシャミや鼻水が長く続いたら、風邪ではないということがわかると思います。目や皮膚のかゆみ、頭痛、体がだるいなど、スッキリしない症状が続くようでしたら、何かのアレルギーを疑ってみても良いかもしれません。
特に代表的な、くしゃみ、鼻水、目のかゆみが続く場合、花粉症を疑って、医師や薬局などに相談をしてみてはいかがでしょう?
花粉症は何科にかかるべき?
花粉症とひとことで言っても、症状は人それぞれです。クシャミ、鼻水、目のかゆみといったものが代表的な症状ですが、人によっては頭痛や発熱だったり、イライラ、咳、喉の痛みや痒み、肌の痒みといった症状が出ることがあります。
- 目のかゆみだったら眼科。
- クシャミ、鼻水、喉の不快感だったら耳鼻咽喉科。
- 頭痛や発熱だったら、内科。
- 肌の痒みだったら皮膚科。
また複数の症状がある場合は、色んな科にかからないといけない?
それとも、総合的に内科で診て貰えるのか?
子供だったら、小児科でいいのか?
などなど、病院選びにも困ってしまいそうです。
複数症状が出ている場合でも、例えば喉の痛みや痒みがひどいという場合は、耳鼻咽喉科を受診してみてはどうでしょう。
アレルギー科がある場合は、アレルギーのことを専門とするお医者さんがいます。
複数症状がある場合、花粉症以外のアレルギーがある場合などは、あわせて聞けるので安心です。
花粉症かどうかを検査する
まず、花粉症かもしれないと思ったときには、病院で検査を受けることになると思います。検査にも、血液検査、皮膚のパッチテストやプリックテスト、鼻の粘膜を調べるテストなどがあります。
どの検査をするかは、かかっているお医者さんが案内をしてくれます。
複数のアレルゲンを調べたい時には、血液検査があります。花粉症といっても、スギ花粉だけでなく、様々なものがあります。
スギやヒノキなどは冬の終わりから春先ですが、ブタクサですと、秋のはじめになります。
真冬を除いては、花粉症は1年中おこる可能性もあるんですね。
原因を知って、その季節が始まる前に、薬を飲むなどの対策をしましょう。
花粉症は自然治癒しないので、原因を遠ざけたり、マスクで防御したりの対策も必要です。
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まとめ
花粉症と思われる症状が出て、長く続く場合は、検査で調べてもらいましょう。症状により、かかる科を選びます。
複数の症状や、アレルギーがある場合はアレルギー科を受診してみましょう。
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