眼の瞳孔の奥にある場所を「眼底」といい、その部分を調べると、体の中の色々な状態がわかると言います。

血管や、血には体のデーターが色々詰まっていますが、眼底検査では、眼底にある血管を直接見ることができるのです。

検査をすることで、どんなことがわかるのでしょうか。

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眼底検査でわかることは?

眼底は、瞳から入った光が当たって屈曲する場所にあります。

眼底は、鏡で自分の瞳を見ても、見えるものではありません。

ですが、器具を使って検査をすれば眼底を見ることができます。

眼底検査では、白内障や緑内障、網膜疾患など、眼の病気を調べることはもちろんですし、その他には、血管の状態を把握することができます。

糖尿病や、高血圧、動脈硬化、脳疾患、腎臓疾患、心臓疾患など、生活習慣からくる病気の状態なども、調べることができます。

検査で眼底出血が確認されたら、すぐに治療が必要です。

眼底検査の診断は、いくつかの項目にわかれています。

それぞれ0度は異常なしで、異常がある場合は、Ⅰ度からⅣ度までの進行具合にわかれています。

1.キースワグナー度

動脈硬化の具合を計ります。進行するにつれ、腎臓疾患や脳障害も疑われます。

2.シェイエ分類

動脈硬化変化(S)動脈硬化の進行具合をⅠ度からⅣ度で表します。高血圧性変化(H)血管の太さから、血圧の数値などを表します。

3.糖尿病性変化

Ⅰ度からVⅠ度で表します。毛細血管の詰まり具合から、網膜剥離の進行具合などもわかります。

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眼底検査 の方法は?痛みはある?

眼底検査には、「眼底カメラ」と「眼底鏡」というものがあります。

健康診断の場合には、眼底カメラという、眼底に光を当てて撮影することが多いようです。

コンタクトレンズやめがねは外します。

散瞳薬を点眼した後、瞳孔を広げてから行ないます。

暗い室内で行うもので、一瞬眩しいように感じますが、痛みなどはありません。時間も片目が約30秒から1分程度です。

カメラは視力を測るときに、あごを乗せて覗くような機械になっています。

眼底鏡は、ハンディタイプのカメラになっていて、ダイヤルを回しながらフォーカスを合わせます。

こちらも、コンタクトレンズやめがねは外します。

散瞳薬を点眼した後、瞳孔を広げてから行ないます。

暗い室内で行います。

直像検査法とでは、約15倍に拡大して眼底を観察します。

こちらの方法も、痛みなどはありません。

精密検査が必要なのは?

眼底検査の後、精密検査が必要と言われた場合。

疑われる病気には、様々なものがあります。

疑いがあるのが眼の病気なのか、脳や内臓などの疾患なのか、それによって、受診するのが眼科なのか、内科になるのかも変わります。

眼底出血が確認された場合には、すぐに治療が必要です。

網膜剥離や緑内障の進行も進んでいる場合には、すぐに治療が必要になります。

いずれも放っておくと、失明する可能性もあります。

眼の病気は、痛みもなく、自覚症状がない場合もあるので、眼底検査を定期的に受けると良いでしょう。

まとめ

眼底検査では、眼に関する病気だけではなく、動脈硬化などについても、詳しく知ることができます。

健康診断や、人間ドッグなど、任意でできる場合には、追加をしてみましょう。

痛みもなく、数分で終わる検査です。

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