%e8%a1%80%e6%b6%b2%e6%a4%9c%e6%9f%bb肝臓の細胞と深いかかわりがある、LDH。

血液検査で数値を計ることができますが、このLDHが高いと、ちょっと恐い病気にかかっているかもしれません。

LDHが高い場合、どんな病気の可能性があるのでしょう。

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血液検査でのLDHとは?

LDHとは、乳酸脱水素酵素という名前の、酵素たんぱくのひとつです。

心臓や肝臓、腎臓などの体内の臓器でで作られて、肝臓の細胞内に留まっています。ブドウ糖がエネルギーに変るときに使われる酵素です。

血液中にはほとんど存在しないのですが、肝臓の細胞が壊された場合に血中に漏れ出すことがあります。

血液検査でLDHが高いということは、肝機能に何らかの障害がおきているサインである可能性が高いので、きちんと調べてみましょう。

LDHの検査でわかることは?

血液検査でLDHの数値が高かった場合は、肝臓の疾患が予想されます。基準値よりも、異常に高い数値であった場合には、精密検査が必要と言われることでしょう。

LDHの数値とあわせてアイソザイム検査を行なうことで、病名を探ることができます。

LDH検査は、肝機能障害を調べるときに、実施されます。

肝硬変や肝炎、その他にも心筋梗塞心不全などの、心臓病、筋肉に関する疾患などでも、数値が上昇します。
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LDHの基準値は?危険な数値は?

LDHの基準値については、血液中にどのくらいのLDH量があるかを、遠心分離機を使って測定します。

測定方法には、SFBC方、UV法、PL法があります。

現在はほとんどの施設がJSCC標準化対応法で行っているといます。

測定方式によって、基準値も異なりますし、機関によっても、基準値は異なります。
  • JSCC標準化対応法の基準値 120~240IU/l
  • SFBC準拠法の基準値 180~370IU/l
  • PL法の基準値 240~490IU/l
更に細かく分けると、JSCC方式の中でも、準拠法、勧告法、標準化法と分かれています。

基準値を調べるときは、その測定方法にあった数値で確認してみましょう。

基準値よりも、数値が倍ぐらいになっている場合は、要注意です。

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LDHが高い場合に疑われる病気は?

LDH検査値が基準値よりも高くなっている場合は、以下の病気が疑われます。

肝臓の疾患
慢性肝炎、肝臓がん、肝硬変

心臓の疾患
心不全、心筋梗塞

腎臓の疾患
腎不全、ネフローゼ症候群、慢性腎炎

筋肉の疾患
筋ジストロフィー、膠原病

この他にも、甲状腺の疾患、白血病、悪性腫瘍などでも数値が高くなることがあります。

また、妊娠後期はLDHの数値が高くなります。

まとめ

LDHの基準値を調べるときは、測定方法を確認してみましょう。

基準値よりも数値が何倍にもなっている場合には、すぐに検査を受けて、原因をしらべてみましょう。

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