防護服会社で実施される定期健康診断の中には、採用時に行う健康診断、海外派遣の前に行われる健康診断、年に一度行われる定期健康診断があります。

これらは検診内容がほぼ同じですが、その他に、業種によっては「特殊健康診断」というものがあります。

通常の一般の健康診断と、特殊健康診断はどのような違いがあるのでしょう。

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特殊健康診断とは? 一般の健康診断との違いは?

特殊健康診断とは、健康のリスクがあるような業務を行う職員に対し、実施が義務付けられている健康診断です。

化学物質など、人体に有害とされる物質を扱う業務に就く職員には、その業務に応じた検診が、一般の健康診断の他に追加されます。

一般の健康診断は、年に1回が義務付けられていますが、特殊健康診断は、業種によっても異なりますが、半年に一回行われることが多いです。

また、業務を離れる時と、その後も診断を受けなくてはいけないという場合もあります。

また、気になる症状などがあれば、定期健診以外でも受けなくてはいけません。

特殊健康診断の対象者になるかどうかは、作業をする頻度や、時間数、年数によっても違います。

それぞれの職種の定める基準に従うことになります。

特殊健康診断はだれが対象者になるの?

特殊健康診断の対象者は、以下のような業務をする人が、受診対象者となります。

粉塵を吸い込む仕事の場合は、じん肺健康診断を受けます。

掘削業務などの場合に受ける、振動障害健康診断。

石綿を扱う業務の場合は、石綿健康診断。

塗装業務などの場合に受ける、有機溶剤健康診断。

鉛を取り扱う業種の場合は、鉛健康診断。

放射線を取り扱う業務の場合は、電離放射線健康診断。

有害になる化学物質を取り扱う業務の場合は、特定化学物質健康診断。

高圧室での業務や潜水をする場合は、高気圧業務健康診断。

医療や工業で、有機溶剤を用いる業務、有害溶剤健康診断。
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特殊健康診断を受ける時期は?

特殊健康診断を受ける時期は・・・
  • 雇用時
  • 定期健診
  • 別の業務へ移動時
  • 離職時
特殊健康診断の定期健診は、業種により1年に一度の場合や、六ヶ月に一度の場合があります。

また、一定期間以上業務をした後に、検診対象になる場合もあります。

例えば、粉塵の場合は、3年以上業務についた後、特殊健康診断対象になる。

振動の場合は、1年以上業務についた後、特殊健康診断対象になる。等。

費用はだれが払うの?

特殊健康診断の費用は、労働安全衛生法で、会社が負担をするということが明記されています。

雇い主が、従業員に対して支払う義務があります。

特殊健康診断は、年に何度か受けなくてはならない場合は、きちんと実施されているかも、確認してみましょう。

まとめ

特殊健康診断は、一般的な健康診断の他に、体に影響がある特別な業務をする場合に、受けなくてはならない健康診断です。

決められた期間内に、必ず受けて体に異常がないか、普通の業務以上に、健康に気を配る必要があります。

また定期的に実施されていない場合は、会社には実施義務があるので問い合わせてみましょう。

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