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Print肝臓の病気の中でも、最近患者が急増しているNASH。

自分はお酒を飲まないから、肝臓が悪い訳がないと思っていませんか?

お酒を飲まない人でも、肝臓に脂肪が溜まる病気になってしまうのが、このNASHという病気なのです。

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NASHとは?

NASHとは、脂肪肝が原因で起こる病気の名前です。

NASH=Non Alcoholic Steato Hepatitisの頭文字の略。

脂肪肝の中では、お酒の飲み過ぎによる「アルコール性疾患」と、アルコール以外のものでなる、「非アルコール性疾患」があります。

NASHは、非アルコール性疾患の脂肪肝が原因で、肝炎になる病気です。

肝臓は、中性脂肪を分解する働きをしていますが、暴飲暴食などが原因で、分解することが追いつかなくなってしまうと、中性脂肪がそのまま肝臓に蓄積されてしまいます。

脂っこいものや、甘いものを多く食べたり、運動不足が原因で、脂肪が分解されず、肝臓に蓄積してしまうことがあります。

肝臓についている脂肪は、肝臓の重さに対して、2-3%は正常な状態ですが、脂肪肝になると、5-10%の中性脂肪がついた状態になっています。

NASHは脂肪肝から、肝炎に進行してしまった状態を言います。

NASHを治療せずに放置すると、将来肝硬変や肝臓癌になる可能性もあります。

NASHの診断基準は?

NASHは、自覚症状がないことから、健康診断の血液検査などで、発覚することがあります。

血液検査のGPTがGOTより高いことや、血糖値、コレステロール値が高いという特徴がありますので、脂肪肝の可能性があると判断されます。

また、腹部超音波やCT画像を撮ると、脂肪の部分が白く映りますので、脂肪が確認できます。

更に詳しい検査をするには、肝臓の組織を一部採取して検査をします。

これは皮膚の上から注射をして、採取します。

これにより、肝炎の原因がウィルス性や他の原因の肝炎ではないと判断された場合には、NASHと診断されます。
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NASHの治療法は?

NASHの治療は、やはり肝臓に蓄積した脂肪を落とすこと。

これ以上脂肪を増やさないことが重要です。

毎日の食事は、脂肪分が少ないものを中心に、カロリー制限が必要になります。

既に糖尿病や高脂血症、高血圧がある場合には、きちんとした食事内容の管理が、より求められます。

食事療法と並行して、大切なのが運動です。運動により、脂肪がつきにくい体にすることが必要です。

必要に応じて、薬による治療も行われます。

NASHの場合の食事で気を付けることは?

脂肪が多い食事は、もちろんNGになります。

糖質、脂質はできるだけ避けた食生活を心がけましょう。

魚や野菜を中心にし、調理方法も、揚げ物や炒め物などは避け、油をなるべく使わないようにします。蒸したり、煮たりする和食中心のメニューが良いです。味付けも、薄めでレモンや酢などを使うと、飽きない味になります。

野菜をたくさん食べるのも、普通のドレッシングは使わないようにします。ノンオイルのものや、バルサミコ酢などでいただきます。アルコールや甘いものも控えめにします。

NASHの中には、鉄を余分に蓄えていることがあるため、鉄分はなるべく摂らないようにと食事指導されることもあります。

健康診断で肝臓の数値が気になる!下げる方法は?

まとめ

NASHは、血液検査で簡単に発覚する病気ではないため、健康診断で肝臓が再検査となったら、必ず調べてもらいましょう。

肝炎から、肝硬変や肝臓癌になってしまっては大変です。

普段から、脂っこいものや食べすぎも、控えるようにしましょう。

 

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