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血管メタボで注意しなくてはいけない「動脈硬化」。

血液の流れを悪くし、血管を詰まらせてしまう可能性がある病気です。

動脈硬化に注意!血液をサラサラに!と叫ばれますが、動脈の硬化を表す数値というものはあるのでしょうか?

どんな検査をすれば、動脈の硬さがわかるのでしょうか?

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動脈硬化とは?

動脈とは、血液が流れる血管のことです。

血液は心臓の鼓動とともに送り出され、全身を巡って酸素や、栄養を体中に運搬しています。

動脈は通常は柔軟に伸び縮みをして、血液を運んでいますが、固くなってしまうと、血液が滞ったり、破れてしまうこともあります。

柔らかく、強い血管を保つことが、全身を健康に保ちます。

動脈が硬くなり、血液が上手に運搬できなくなってしまうと、血液の中に含まれている酸素や栄養も、体内に届けられなくなります。

心臓は一生懸命血液を送り出しますが、血液が届かなくなる。

そのため、心臓に負荷がかかってきてしまいます。

動脈が固くなると、血液が行き渡らなくなった臓器、筋肉などに影響が出ます。

壊死してしまったり、詰まったりして体が危険な状態になります。

コレステロールが原因で、粥腫(じゅくしゅ=プラーク)ができ、血管の中にはりついて、管を狭めてしうことも原因となります。

この症状は「アテローム動脈硬化」と呼ばれます。

コレステロールや、中性脂肪値が高いと、動脈硬化が起こりやすくなります。

動脈硬化の原因は、高カロリーな食事、運動不足、喫煙や飲酒、ストレスなどの生活習慣から起こることが多いです。

動脈硬化の検査方法と基準値は?

動脈がどれくらいの強度なのかを、測定することができます。

「血管年齢」という言葉もありますが、これは血管が何歳ぐらいなのかを知ることで、柔軟度を把握することが目的です。

もちろん、若ければ若いほど良いです。

血液検査で、高血圧や糖尿病等の検査により測定します。

血液検査の他にも、動脈硬化の程度を調べる検査は以下のものがあります。

頚動脈エコー(超音波検査)

血管の内部には、3つの膜があり、内膜、中膜、外膜があります。
内膜と中膜の厚さにより、動脈硬化の具合を測定することができます。
頚動脈エコーを使って測定します。
厚みが1mm以下でしたら、基準値とされます。
1.1mm以上あるは動脈硬化が進行していると判断します。

CAVI(キャビィ)

足の血圧を測ることで、動脈の硬さを計ることができます。
家庭の測定器では、正確な値は出ませんので、必ず病院で計ってもらいましょう。
動脈が硬くなっていると、ABI数値が高くなります。
9.0以下が基準値となり、それ以上は動脈硬化が進んでいると判断します。
基準値以上の場合は、足の痛みなどの自覚症状が出ていることも、多くなります。

その他、MRIやCTなどを使って、測定する場合もあります。
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動脈硬化が原因で起こる病気は?

動脈硬化が進行していくと、体中の様々な病気の原因となります。

体の部分別に分けてみますと

脳の障害・・・脳梗塞、脳出血など脳の血管がつまることによって起きます。血管が破れると、出血が起こります。
命の危険に及ぶことも多く、後遺症で麻痺や言語障害なども起こります。

心臓の障害・・・心不全、狭心症、心筋梗塞など心臓に負担がかることや、血管の閉鎖で起きます。いずれもやはり命の危険に及ぶことも多い病気です。

足の障害・・・閉塞性動脈硬化症など血液の流れが悪く、足まで血液が行き届かないために起こります。痛みが酷く、歩行が困難になることもあります。

大動脈・・・胸や腹部で大動脈瘤がおこり、破裂すると急死してしまうこともあります。

腎臓の障害・・・腎硬化症、腎不全など体の老廃物を外に排出できなくなり、人工透析が必要になることもあります。

まとめ

動脈硬化について、改めて恐ろしい病気だと、再認識できましたか?

動脈硬化は、生活習慣から起こることも多いので、普段の生活を改め健康的な生活をして、柔軟な血管を維持するように意識しましょう。

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