健康診断や検尿の結果で「尿に蛋白がでている」と言われることがあります。

尿に蛋白と言われても、一体何が悪いのか、ピンとこないかもしれませんが、尿の蛋白は、放置せずにきちんと原因を調べるようにしましょう。

恐い病気にかかっている合図かもしれません。

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尿蛋白の原因は?

尿に蛋白が出ているということで疑われるのは、腎臓の病気です。

腎臓
体の中にある蛋白質は、腎臓にある糸球体(しきゅうたい)というところで、ろ過されます。その後尿となり、体外に排出されます。

体内の血液に含まれる蛋白は、ろ過される過程で処理されるので、尿には蛋白はごく少量出ることはあっても、大量に出ることはありません。

正常であれば、含まれたとしても、1日に100mg以下程度です。

健康診断の蛋白尿の基準は、1dlあたり30mg以上出ていると「陽性」となります。

もし蛋白が尿の中にたくさん出る場合は、糸球体の病気が心配されます。

腎臓の病気以外に、一時的に蛋白が出ることがあります。

激しい運動の後は、蛋白尿が出ることがありますので、検尿の前には運動は避けるようにしましょう。

他にも高熱や、高血圧、女性は生理中や妊娠中だと蛋白尿が出ることがあります。

子供の場合は、起立性蛋白尿と呼ばれる、動脈が腰を曲げることで圧迫されて蛋白が出ることがありますが、これも病気ではありません。

尿に蛋白が出るのは危険?自覚症状は?

尿に蛋白が出ていても、見た目ではわかりませんし、痛みもありません。

腎臓は、肝臓とともに「沈黙の臓器」と言われているぐらいですので、悪くても自覚症状はほとんどありません。

自覚症状が現れた時には、かなり進行した状態であることが多いのです。

具合が悪くなって病院に行ったら、もう手遅れになっているという恐いこともあります。

腎臓が手遅れになるということは、腎不全となり、人工透析を一生受けなくてはいけないということも有り得ます。

そうならないためにも、尿蛋白はひとつのサインですので、結果を放置しないようにしましょう。

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尿に蛋白が出ていると言われたらどうしたらいい?

尿に蛋白が出ていると言われた場合は、再検査を受けてみましょう。

まずは蛋白が出る原因を、しっかりと突き止めることです。

原因が分かれば、治療が必要なのかどうかは、医師が判断します。

一番悪いのは、そのまま放置をしてしまうことです。

腎臓の病気や、高血圧により蛋白が出てしまう場合は、食生活を改善したり、ストレスをためないように上手にリフレッシュしましょう。

また毎日適度な運動をすることを、心がけましょう。

食生活では、蛋白質の取りすぎに注意をしましょう。

甘いものをたくさん食べたり、味の濃い食事が好きな人は、薄味で、肉、魚、野菜、果物をバランスよく食べるようにしましょう。

まとめ

蛋白が出ている結果を軽く見ていると、後で後悔する目にあうかも知れません。

結果は放置せず、面倒でも病院で再検査を受けましょう。

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