エンテロウイルスといえば、夏に流行するものだと思っていましたが、2015年は9月以降、感染者が増えています。

風邪の症状以外にも、重症化すると麻痺がおこり、後遺症として残るという恐い症状も確認されています。

今後流行するかもしれないので、感染しないようにしっかり予防しましょう。

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現在の状況は?

体に麻痺を起こす エンテロウイルスD-68型 は、1960年に発見されていますが、感染数も少なかったため、あまり騒がれてはいませんでした。

エンテロウイルスが脅威となったのは、2014年に米国やカナダで流行したことです。

米国では、1153人が感染し、14人が死亡しました。

現在では最も危険な感染症のうちのひとつとして、騒がれるようになりました。

国内では2005年に感染が確認されて以来、現在まで200件以上の感染が確認されています。

2015年夏以降、東京、埼玉、広島などで感染者が増え、10月末までで感染者数は50人以上。

重症化するケースも出てきています。

症状は、風邪のような症状から喘息のような症状になり、呼吸困難になる場合もあります。

筋肉や脳神経に影響を及ぼし、体を麻痺させることがあります。

エンテロウイルスD-68型はどんな症状?

エンテロウィルスといえば、夏に流行する、幼児がかかりやすい手足口病やヘルパンギーナなどが、エンテロウイルスです。

エンテロウイルスD-68型は、くしゃみや鼻水、発熱など風邪に似た症状から始まります。

ひどくなると喘息や気管支喘息となり、肺炎を引き起こすこともあります。さらに脳神経に影響し、麻痺がおこることが報告されています。

また、麻痺は後遺症として残る可能性もあります。

エンテロウイルスは、主に乳幼児がかかると言われていますが、大人でもこのエンテロウイルスD-68型に感染することが分かっています。

大人の感染者で死亡している人も出ています。

感染を予防するワクチンはまだ開発されていませんので、症状を緩和する薬しか処方されません。

かからないために、予防を徹底することが大切です。

インフルエンザとも非常に症状が似ています。

インフルエンザの場合は、高熱、悪寒、のどの痛み、全身の筋肉痛や間接痛が起こります。
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エンテロウイルスD-68型の予防法は?

エンテロウイルスは、感染した人からのくしゃみや咳から移る飛沫感染ということは分かっています。

風邪やインフルエンザ予防と同じく、手洗い、うがいを良くする事。アルコール消毒なども有効です。

家族に感染者がいる場合は、患者の使った衣類やタオルなどは、塩素系の消毒剤を使って消毒を行います。

また患者の使った食器なども、消毒をしましょう。

衣類やタオル、食器は、他の人との共用を避けます。

外出するときはマスクを着用するようにしましょう。

食事は必ず手を洗ってからする。

むやみに目や鼻などを触らない。

手洗い

まとめ

エンテロウイルスもインフルエンザも、特効薬はなく、一度かかってしまうと治るまでつらい思いをしなくてはなりません。

何よりも予防を徹底し、大きな流行にならないよう、ひとりひとりが予防に努めるようにしましょう。

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