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寒くなってくると、暖房器具などによるやけど事故が多くなります。近年、注目されている「低温やけど」。

寒い
患者数も増え、中には重症化してしまっている人もいるようです。

低温やけどについて、正しく知っておくことで、冬の寒さを上手に乗り切りましょう。

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カイロでの低温やけどが危険な理由は

寒い日の外出時には、カイロが手放せないという人も多いのではないでしょうか。

体には心地よいと思う暖かさであっても、実は皮膚の深いところで、やけどをおこさせてしまっていることもあるのです。

低温やけどは、皮膚が長時間温かいものに触れ続けることで、皮膚にダメージを負ってしまうことです。

低温やけどの恐いところは、自分では心地よい暖かさなのに、実は、皮膚の奥で、熱により組織を壊してしまっているということです。

痛みや皮膚の異変を感じるのが、かなり熱傷が進んでからになります。

自覚症状としては、ちょっと水ぶくれができた程度なので、軽視して、放置してしまう人も多いそうです。

やけどには、一定の時間と温度の条件が重なると発生します。

44℃ 3~4時間

46℃ 30分~1時間

50℃ 2~3分

同じ箇所に当て続けることで、やけどが発生しますので、気をつけておくと良いでしょう。

 

カイロの正しい使い方は?

使い捨てカイロで、低温やけどをおこさないためには、正しい使い方をしましょう。

1.皮膚にそのままあてない

かならず衣服の上にあてたり、ハンカチでくるんだり、ポケットに入れたり、熱が直接皮膚にあたらないように工夫します。

2.貼るタイプのカイロは、特に注意

貼るタイプのカイロは便利ですが、同じ場所に貼りっ放しになるので、低温やけどをおこしやすいです。

3.足用カイロに注意

靴の中にいれるタイプのカイロも、同じ場所にずっと触れていますので、長時間そのままにしないように気をつけましょう。

4.寝る時には使わない

寝てる間は、熱さを感じにくいので、ちょっと寝る前に使うつもりで寝込んでしまわないように気をつけます。

5.お酒を飲む時には使わない

酔っぱらっている時も、皮膚感覚が鈍くなっています。熱さを感じにくいので、使わないようにしましょう。

 

低温やけどの処置は?

低温やけどは、自分ではなかなか気づかないこともあります。

まず皮膚が赤くなっている場合は、カイロを外すようにします。

赤くなっていたら、少し冷やすと良いです。

ただし、深いところにやけどを既にしてしまっている場合は、冷やしても意味がありません。

皮膚にピリピリと刺激を感じる場合も、やけどをしています。

軽いやけどの場合は、数日で治ります。

水ぶくれができたり、皮膚の色が白くなったり、灰色になったりすると深部にやけどの可能性があります。

水ぶくれはつぶして、軟膏などを塗る人が多いと思います。

やけどの程度でもひどくなると、皮膚の細胞が壊死していることがあります。

低温やけどの処置は、誤ると皮膚の再生の妨げになるので、自己判断で薬を塗ったりせず、皮膚科を受診することが望ましいです。

痛みや皮膚に引きつれ、変色、腫れがある場合も受診をしましょう。
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低温やけどの治療法は?

低温やけどをしたかもしれないという場合は、とりあえず皮膚を冷やしてみます。

冷やす場合は、5分程度を目安にします。

痛みが増してきたり、水ぶくれ、腫れなどが起こってくる場合は、速やかに皮膚科を受診します。

放っておくと、皮膚のひきつれが後まで残ってしまったりすることもあります。

また治療が長引いてしまうこともあります。

皮膚が壊死してしまった場合は、もう再生する力はありませんので、皮膚を移植をする手術をしなくてはいけなくなります。

低温やけどの治療は、感染症にかからないよう、軟膏を塗って、ガーゼを当てておきます。

軽い場合は、数日から一週間。深いやけどの場合は、一ヶ月程度治療の時間がかかります。

やけどの治療法は、医療施設によっても異なります。

まとめ

軽く考えがちな低温やけど。

急に痛みや症状が出ないだけに、気がついた時には重症化している場合もあります。

便利な使い捨てカイロですが、扱いにはちょっと注意が必要です。

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