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脂肪肝といえば、お酒の飲みすぎが原因ですが、非アルコール性脂肪肝(NASH)はお酒をほとんど飲まなくても脂肪肝となり、肝炎を引き起こすことがあります。

非アルコール性脂肪肝(NASH)は進行するとどうなるのでしょうか。治療するための薬がない現在の状況で、改善する方法はあるのでしょうか。

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非アルコール性脂肪肝(NASH)が進行するとどうなるの?

非アルコール性脂肪肝(NASH)が進行すると、肝臓が炎症を起こします。

やがて肝硬変となり肝臓がんへと進行していきます。

まれに、肝硬変を経由することなく肝臓がんになる場合があります。

メタボの人は、脂肪肝や非アルコール性脂肪肝(NASH)になりやすく、糖尿病とNASHを合併して発症している人も多くいます。

 

非アルコール性脂肪肝を改善する方法とは?

非アルコール性脂肪肝(NASH)に対する治療薬ありませんので、食事や運動が改善するための唯一の治療法とされています。

食事を改善する

食事で栄養をとりすぎると、体内で消化や分解しきれなかったものは脂肪として肝臓に蓄えられます。

食べ過ぎないようにするためには、まず、自分に必要なエネルギー量を知り、実際に食べたものと比べてみることです。

必要なカロリーは

標準体重(㎏)×25~30Kcal です。

標準体重が70kgであれば、運動量が多い人あれば30をかけて2100Kcal、運動量が少ない人あれば25をかけて1750Kcalとなります。

必要なエネルギー量を超えない食事にするよう管理します。

食事のとり方としてすることは、
  • 朝食は食欲がなくても必ず食べる
  • 野菜などでかさ増ししてから主食を食べる
  • 朝食・昼食・夕食それぞれ4時間程度あける
  • 間食はスナックやケーキよりもカロリー低め糖質ゼロのものを選ぶ
などです。

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食事のとり方としてしないことは
  • 夜食を取らない
  • 早食い、大食い、まとめ食いをしない
  • 好き嫌いをしない、甘いもの、脂っこいものをなるべくとらない
  • 塩分を取りすぎない
などです。
ドカ食い

運動

肝臓についた脂肪を解消するためには、筋トレのような運動ではなく有酸素運動が適しています。

有酸素運動とは会話ができる程度の運動をある程度長い時間行うことです。

ウォーキング、ゆっくり走るジョギング、水泳、自転車こぎなどを1日30分程度、できれば毎日か、それが難しければ1日おきに続けましょう。

運動のためにまとまった時間がとりにくい場合は、エレベータを使わずに階段を使う、目的の駅の一つ前で電車を降りて歩くなどの工夫をすることができます。

ウォーキング
運動は毎日続けることで効果がありますが、体調が悪い時は無理せずに中止する勇気も必要です。

入浴については、長風呂や熱湯は肝臓に負担になりますので、肝臓のことを考えると、ぬるめのお湯で10分ほどの半身浴が効果的です。

まとめ

非アルコール性脂肪肝炎は、アルコールをあまりもしくは全然飲まないのに、食生活が乱れたり、運動不足で、肝臓に負担がかかり、脂肪がついてしまう病気です。

肝臓の疾患は自覚症状がないため、気が付いた時には手遅れになりかねません。

毎日の食生活から見直し、適度な運動を心がけ、健康な肝臓を保ちましょう。

 

関連記事:非アルコール性脂肪肝の症状とは?自覚症状はある?原因は?

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